基本情報
創立年 |
1996年 |
系列校 |
高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:45 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
理科教育を重視し、中学校用の理科室や物理・化学・生物の実験室を完備しています。また、趣のある和室もあり、茶道同好会が活動しています。図書館は中高の校舎を連絡廊下でつなぎ、ギャラリーとしても利用可能です。高校校舎北側には6コースのプールが新設されました。屋内練習場は人工芝を備え、雨の日でも練習が可能です。屋上には天体観測ドームがあり、理科教育を推進します。鉄筋コンクリート4階建の校舎は吹き抜けのアトリウムがあり、コミュニケーションを促進します。
設立の背景、沿革
1887年、渡辺洪基を中心に工手学校設立協議会が開催されたことに始まります。1888年に築地で工手学校として開校し、1928年に新宿区に新校舎が落成し、校名を工学院と改称しました。1948年に学制改革により工学院高等学校と工学院中学校に分離され、1958年に中学校生徒募集を停止しました。1992年に工学院大学附属高等学校と改称し、1996年に工学院大学附属中学校を開設しました。2002年には男女共学を開始し、2018年には高等学校に4コース制がスタートしました。2022年には中学校を「先進クラス」「インターナショナルクラス」の2コース制に、高等学校を「先進文理コース」「文理コース」「インターナショナルコース」の3コース制に変更しました。
教育内容
グローバル・リベラルアーツと数理情報工学を融合した先進的なK-STEAM教育を推進しています。中学校では、幅広い科目を学ぶ「先進クラス」と、英語で学ぶ「インターナショナルクラス」に分かれます。高校では「先進文理コース」「文理コース」「インターナショナルコース」の3つのコースがあり、高2からは理系・文系に分かれた全7クラスで学びます。土曜日にも授業を行い、「数学」と「英語」は1.5倍以上の時間数を確保。アクティブラーニングを導入し、能動的な学びを促進します。中高一貫生と新入生が共に学び、文理選択では先進文理コースのスーパーサイエンスクラスが難関大学を目指す生徒を育成します。
英語教育・海外研修
「Cambridge English School」に認定され、授業では多彩なトピックを扱う「UNLOCK」(高校)や「Shape It!」(中学)を使用し、バランス良く英語力を養成します。ケンブリッジ英語検定で成果を測定し、グローバル社会に対応する英語力を育てます。ROUND SQUAREに加盟し、世界60か国の私立学校との交流や交換留学プログラムを展開しています。高校2年生はSDGsの課題に取り組むGlobal Projectに参加。中学3年生は2~3週間の海外異文化体験研修に参加し、高校生は希望者を対象に3か月留学や短期海外研修も実施しています。MoGプロジェクトでは、社会起業家と協力し、実践型の課題解決に挑みます。
行事
4月の入学式とオリエンテーション、高尾山強歩大会から始まります。5月には生徒総会、6月には芸術鑑賞教室と授業公開が行われます。7月には三者面談があり、8月は希望者対象の海外研修や部活合宿があります。9月の夢工祭、10月の体育祭と創立記念日、11月の授業公開と探究論文発表会なども特徴的です。12月には高2対象のグローバルプロジェクトとクリスマスパーティがあり、1月には希望者対象の3か月留学が実施されます。2月には高1・2対象の競技大会とリサーチフェスティバルが行われ、3月には卒業式が行われます。
キャリア教育・進路指導
放課後学習支援では「スタディサプリ」を活用し、食堂を自習室として利用できます。株式会社リクルートと提携したキャリア教育では、社会人や大学生による講演やワークショップを通じて、将来の目標設定をサポートします。「F1ゼミ」や「K1ゼミ」といった講座で、大学受験や検定対策を支援し、夏期講習では幅広い内容の講座を提供します。また、工学院大学の附属高校として、最先端の研究設備を利用でき、海外大学進学の準備教育も充実しています。ケンブリッジ英検やIELTSなどの検定試験を学内で受験でき、海外協定大学推薦制度も利用可能です。
部活動
▼運動部
サッカー部
硬式野球部
軟式野球部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
女子バレーボール部
柔道部
硬式テニス部
ソフトテニス部
バドミントン部
水泳部
卓球部
陸上部
水泳部
卓球部
ダンス部
▼文化部
吹奏楽部
演劇部
美術部
軽音楽部
サイエンス部
写真部
茶道部
自動車部
旅行・鐡道部
デジタルクリエイター育成部