基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
高・大・短大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
重厚な1号館は、ステンドグラスのある正面玄関や、絵本画家中谷千代子さんの作品を展示したギャラリー兼カフェテリア「FooZoo」、約8万冊を誇る図書室、リニューアルされた茶道室「瑞香庵」、1人1台のパソコンを使用するコンピュータ演習室など、学びと憩いの場が設けられています。また、昭和13年落成の共立講堂やメモリアルホール、各フロアのオープンスペース、ランゲージスクエアなど、生徒が英語を身近に感じられる環境が整備されています。
設立の背景、沿革
1886年に女性の社会進出を支援する目的で設立されました。以来、変遷を経て1947年に中学校、1948年には高等学校を設置し、女性教育の充実を図ってきました。1986年には創立100周年を迎え、2005年と2006年には中高新校舎が完成し、高校からの新規生徒募集を停止して6年完全一貫教育体制を開始しました。2016年には創立130周年を迎え、2018年には高等学校の制服をリニューアルしました。2022年には第7代校長として前田好子が就任しました。
教育内容
本校では「輝き、翔ばたく女性」に必要な「人間形成」と「学力形成」に着目し、「関わる力」「動く力」「考える力」「解く力」の4つの力を育成します。これらの力は学校生活の中で繰り返し試され、鍛えられます。教育は「基礎力を育てる4年間」と「実践力を育てる2年間」の4+2システムで、各自の進路に応じた高度な学力の形成を目指します。授業ではデジタル機器を活用し、各科目で個性豊かな学びを展開。特に国語では、言葉を使いこなす力を、数学では自ら問題解決に取り組む力を、英語では実用的な英語力と異文化理解を、音楽では感受性と表現力を育むことに注力しています。また、道徳教育では礼法を通して、礼儀や心の成長を促します。
英語教育・海外研修
国際的に活躍できる女性の育成に力を入れ、ニュージーランド、カナダ、オーストラリア、シンガポール、韓国、イギリスでの留学・語学研修プログラムを提供しています。これらのプログラムは、生徒の英語力向上だけでなく、異文化理解と国際的な視野を広げることを目的としています。高校1年生はニュージーランド女子校での約9週間のターム留学、中2から高2まではカナダとニュージーランドでの夏季研修、中学3年生と高校1年生はオーストラリア春季研修、中2と中3生はシンガポール春季研修に参加します。また、校内での国際教育プログラムも充実しており、ランゲージスクエアでは日常的に異文化交流が行われ、英語を通じたグローバルな学びの場を提供しています。
行事
4月の入学式では、新入生が伝統ある共立講堂で迎えられ、中学は葛西臨海公園でのオリエンテーションを通じてクラスの絆を深めます。6月には中3生が京都奈良の歴史的な場所を巡る関西修学旅行を実施。7月の体育祭では、代々木第一体育館で熱い競技が繰り広げられます。特筆すべきは、中学1年生が夏休みに蓼科で行う自然体験研修や、高校2年生が九州での修学旅行を通じて平和学習に取り組むことです。10月には中高が一緒になって共立祭を開催し、生徒たちの才能が華やかに披露されます。12月の芸術鑑賞会や3月の卒業式では、学び舎の伝統と生徒たちの成長が称えられます。これらの行事は、生徒一人ひとりの学びと成長を深め、共立としての一体感を育む重要な機会となっています。
キャリア教育・進路指導
卒業生が放課後進路指導室で勉強や進学相談に応じる卒業生チューターシステムを導入。中学では「個性」「集団との関わり」「進路選択」をテーマに自主的な研究を行い、高校ではこれを発展させた表現力育成や自己啓発プログラムを実施。2年生からは進路に応じたコース選択が可能で、少人数授業や習熟度授業を通じて現役合格を目指せる学力を養います。
部活動
▼運動部
バスケットボール部
バレーボール部
陸上部
バドミントン部
卓球部
剣道部
ソフトテニス部
ダンス部
体操部
山岳部
歩行部
太極拳部
バトン部
▼文化部
吹奏楽部
美術部
演劇部
科学研究部 生物班
科学研究部 化学班
科学研究部 地学班
科学研究部 科学班
音楽部
書道部
英語部
写真部
弦楽合奏部
茶道部(遠州流)
茶道部(表千家不白流)
古典文化部
能楽部
放送部
映画部
地理歴史部
文芸部
食物研究部
手芸部
華道講座(古流・小原流・草月流・池坊)
中国語会話講座