基本情報
創立年 |
1891年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:15 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
生徒たちの学びと成長を支えるさまざまな施設が充実しています。5つの校舎をはじめ、体育館やプール、カフェテリアなど、日々の学校生活を豊かにする設備が整っています。特に目を引くのは、全面人工芝の広々としたグラウンドと、2021年に完成したScience Centerです。Science Centerでは、「建物自体を教材に」というコンセプトのもと、環境配慮手法を取り入れた実験室や共同実験室が設けられ、科学教育の最前線を体験できます。また、図書館には約57,000冊の蔵書があり、学びの場としてだけでなく、生徒たちの交流の場としても利用されています。
設立の背景、沿革
1891年に古賀喜三郎が私財を投じて創立した海城学校は、初め海軍予備校としてスタートしました。その後、1900年に海城学校に改称し、1906年には海城中学校が発足。時代と共に校地を移転し、1947年には新制海城中学校、1948年には新制海城高等学校が発足。学校のシンボルである校章は1947年に改定されました。1989年には完全中高一貫化を目指す動きが始まり、2011年に高校の募集を停止。2021年にはScience Centerが竣工し、2023年には大迫弘和校長が就任しました。この学校は、創立以来、時代の変遷と共に進化を続けています。
教育内容
中学入学から高校卒業までの6年間を「学習習慣の確立」、「基礎学力の確立」、「大学受験に対応する学力の完成」という3つのフェーズに分けて捉えています。初期段階では、良い生活習慣とともに、自ら学び取る力を育てます。中間段階では、高度な学習内容へと進み、基礎学力の確立を目指します。最終段階では、文科または理科コースを選択し、幅広い知識の習得と共に大学受験にも対応できる学力を完成させます。授業は全期間を通じて学びの中心であり、教員は生徒が主体的に学べる環境を提供し、相互理解やグローバルな視野を育むグローバル教育にも力を入れています。
英語教育・海外研修
生徒たちがグローバルな視野を持ち、国際社会で活躍できる人材へと成長することを目指した国際教育を重視しています。具体的には、異文化理解やコミュニケーション能力の向上を目標に、アメリカやイギリスでの研修プログラムを実施。中学3年生はアメリカのバーモント州でホームステイと現地校通学を体験し、高校1・2年生はイギリスで英語学習とホームステイを経験します。また、国内でのイングリッシュキャンプもあり、全てネイティブ講師による授業で英語スキルを磨きます。これらの経験を通じて、生徒たちは自分の意志を他社に伝えられるスキルを持つことを目標に掲げています。
行事
年間を通じて、入学式や卒業式、学園祭、体育祭、定期健康診断、各種プロジェクト・アドベンチャーや安全ワークショップ、中間・期末考査、校外・海外研修、スポーツ大会、芸術鑑賞会、夏期・冬期講習、修学旅行、スキー教室、カルタ会、社会科卒論発表会など、多彩な行事が計画されています。これらの行事は、生徒同士や生徒と教師の絆を深め、豊かな感性や人間形成を促します。特に海外研修やイングリッシュキャンプなどは本校ならではの特色あるプログラムです。
キャリア教育・進路指導
海城学校のキャリア教育では、生徒一人ひとりが自分の進路を自ら選択し、決定できるようサポートしています。確かな学力と多様な経験を土台に、生徒たちの適性を見極め、その意志を尊重する進路指導を行っています。担任や学年団との面談、時には真剣な話し合いを通じて、生徒の進路実現を全力でバックアップしているのです。
部活動
▼運動部
野球部(硬式・軟式)
サッカー部
バスケットボール部
陸上競技部
テニス部
水泳部
バレーボール部
卓球部
剣道部
柔道部
弓道部
バドミントン部
アメリカンフットボール部
ラクロス部
ハンドボール部
山岳部
▼文化部
吹奏楽団
美術部
コンピュータ部
演劇部
アニメ・漫画研究部
軽音楽部
写真部
数学部
生物部
化学部
物理部
地学部
鉄道研究部
将棋・囲碁部
文芸部
ギター部
アカペラ部
模型部
古典芸能部
競技かるた部
弦楽部
出版部
奇術部
グローバル部
地理歴史研究部
クイズ研究同好会
ユークリッド原理を読む同好会
航空同好会