基本情報
創立年 |
1895年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:00 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
地上3階建ての普通教室棟が中庭を囲む形で配置され、全教室が中庭に面しています。事務棟には地下食堂や家庭科室、音楽室などがあり、保健室や相模湖記念室も設置されている。理科棟は、実験を重視した教育に対応するため、化学、物理、生物、地学の実験室を備えています。芸術・技術棟では、音楽、美術、工芸、技術、書道の授業が行われ、高度な専門教育を提供しています。創立100周年記念館内の図書館は、約77,000冊の図書と約3,600点の視聴覚資料を所蔵。体育館は延床面積約4,680㎡、地下1階、地上4階建てで、剣道場や柔道場を含む複数の施設を有し、屋上には人工芝のオムニコートが設けられています。中庭や校庭は生徒たちの憩いの場として、また各種スポーツ活動の場として活用されています。
設立の背景、沿革
1895年に江原素六によって創立された歴史ある学校です。初の校舎は東洋英和学校内に設けられました。1900年には現在地に新校舎が完成し、1923年には江原先生を記念した講堂が建設されました。1932年には鉄筋3階建ての現校舎が完成し、校歌が制定されました。創立70周年を迎えた1965年には記念式典が行われ、翌年には記念図書館と芸術教室棟が落成しました。1995年には創立100周年を記念して記念館が落成し、2015年には創立120周年記念体育館が完成しました。
教育内容
中学・高校の6年間を通じて生徒の身体的、精神的成長を重視した教育を展開しています。自由闊達・自主自立の校風のもと、基本的な生活習慣の確立、体力の伸長、そして物事を自主的に考え判断する力、知性と感性を兼ね備えた自立した人物の育成を目指します。独自のカリキュラムを用い、学習意欲、思考力、創造力、感受性の育成に努めています。また、各科目においては、オリジナル教材やプリント、文庫本など多様なテキストを用い、生徒一人ひとりの学びを深めます。特に英語教育では、小学校での導入を踏まえ、文字学習の本格化を図り、社会科では社会への見方や考え方を育てる授業を行っています。理科教育では、物理・化学・生物・地学の4分野を中学から専門教員が担当し、実験と論理的な考察を重視しています。
英語教育・海外研修
1995年の創立100周年を記念して始まった国際交流プログラムを通じ、生徒たちが広い視野で世界を捉える教育を行っています。毎年、中国の河南省実験中学、カナダのショーニガン・レイク・スクール、韓国の養正高校と相互訪問を実施し、さらにYFUを通じた韓国からの長期留学生の受け入れや、シンガポールでの国際的な学校交流に参加しています。これらの活動は、国際的な視野を持った生徒の育成を目指し、一層の充実を図っています。また、新たな交流先としてイタリアのジョット・ウリーヴィ高校との交流も開始しており、生徒たちは多様な文化と接触しながら国際感覚を磨いています。
行事
4月の入学式では、新入生が中庭の桜の下でクラス写真を撮影し、新たなスタートを切ります。文化祭は4月下旬か5月上旬に開催され、生徒主導で多様なプログラムが実施されます。運動会は9月末から10月初旬にかけて、全学年縦割りのチーム対抗で熱戦が繰り広げられます。また、10月には中学1年生が創立者江原素六先生の墓前祭に参加し、沼津市で先生の事績を学びます。学年行事では、各学年が異なるテーマで活動を展開し、高校2年生は時に外国への修学旅行も企画します。3月には感動的な卒業式が行われ、卒業生一人ひとりに校長から卒業証書が授与されます。
部活動
▼運動部
サッカー部
硬式野球部
バスケットボール部
ラグビー部
陸上部
水泳部
バレー部
ハンドボール部
卓球部
バドミントン部
剣道部
柔道部
アメリカン・フットボール部
タッチ・フラッグフットボール部
オリエンテーリング部
スキー部
ソフトテニス部
アーチェリー部
ダンス部
ゴルフ部
ワンダーフォーゲル部
硬式テニス部
硬式テニス同好会
山岳部
軟式野球部
▼文化部
管弦楽部
演劇部
軽音楽部
写真部
文芸・漫画研究部
音楽部
パーソナル・コンピュータ同好会
将棋部
囲碁部
化学部
生物部
物理部無線班
地歴部
討論部
鉄道研究部
奇術部
チェス部
オセロ部
バックギャモン部
お料理研究部