基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
プロテスタント |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
高校のみ (中学は放課後のみ可) |
軽食・販売 |
あり (弁当注文あり) |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:10 |
土曜授業 |
なし |
施設
「教科センター方式」を採用しており、これにより従来の教室とは異なる、各教科専用のゾーンでの学習が可能になります。この方式は、生徒が待つ姿勢から積極的に向かう姿勢へと変化し、自主的に学ぶ姿勢を育成します。専用教室には教科の特徴を反映した教育機器や家具が整備されており、より充実した教育効果が期待されます。メディアスペースでは、教材や作品の展示が可能で、教室と合わせた広い空間での学習を促進します。この移動式の学習スタイルは、学年やクラスを超えた生徒同士の交流を促し、多様な出会いを提供します。
設立の背景、沿革
1947年の開校以来、変化と進化を続ける伝統校です。戦後の新しい教育理念のもと、男女共学の先駆けとして誕生しました。開校初年度には、面接のみで256名を迎え入れました。1950年には新制高校の「高等部」「女子高等部」と合併し、共学の「青山学院高等部」が誕生。1986年には、教育の一貫性強化のため中高を一本化しました。学校は、創立70周年を迎えた2017年には教科センター型の授業を始めるなど、時代に合わせた教育を展開。最新のICT機器の導入やタブレットPCの全学年への配布など、進化を続ける学校の姿が見て取れます。
教育内容
青山学院の教育方針に基づき、個々の人格と自己実現を育むと共に、社会への貢献を目指す人材を育成します。キリスト教信仰に根ざした人格教育を重視し、毎日の礼拝や聖書の授業を通じて、人を大切にする心と思いやりを培います。基礎学力の強化にも注力し、週5日制で1クラス32名の細やかな指導体制を整えています。また、3年生の選択授業では、韓国語やソーシャルイノベーションなど多彩な講座が生徒の個性と自主性を伸ばします。
英語教育・海外研修
国際教育に力を入れ、オーストラリア、フィリピン、韓国との学校交流を積極的に行っています。特に注目すべきは、オーストラリアでのホームステイプログラム、韓国梨花女子大学附属中学校とのホームビジット交流、そしてフィリピン訪問プログラムです。これらのプログラムは、生徒たちが異文化を深く理解し、国際感覚を養う絶好の機会を提供します。さらに、渡航制限に対応し、オンライン交流プログラムも開始。オーストラリアのILC校、韓国梨花女子大学附属中学校、中国北京大学附属中学校とのオンラインでの交流を通じて、生徒たちは世界の同世代と繋がり、多様な文化や価値観に触れる機会を持っています。
行事
入学式や卒業式をはじめとした伝統的な行事のほか、1年生オリエンテーションキャンプ、イースター礼拝、母の日・家族への感謝の日礼拝、2年生裏磐梯キャンプ、3年生沖縄旅行、緑蔭キャンプ、夏期クラブ合宿、オーストラリア・ホームステイ・プログラム、運動会、中等部祭、クリスマス・ツリー点火祭、クリスマス礼拝、国際交流講演会(偶数年度)、宗教講演会(奇数年度)、伝道週間、音楽鑑賞会、学友会送別会、スキー学校、フィリピン訪問(奇数年度)、韓国訪問(偶数年度)など、多彩な行事を通じて生徒たちの学びと成長を支援しています。
キャリア教育・進路指導
青山学院中等部からは、95%以上の生徒が青山学院高等部に進学し、その後、80%以上が青山学院大学や女子短期大学へと進む流れが一般的です。特に注目すべきは、高等部を卒業する生徒の約80%が青山学院大学への推薦を受けており、これは生徒の学業成績や学力テストの結果に基づいています。一方で、国立大学や医学、薬学、芸術などの専門分野を目指し他大学へ進学する生徒もおり、彼らへの指導も充実しています。2年生、3年生時の選択教科登録、進学指導会、担任との面接を通じた進路指導や、進路資料室の設置など、多様化する大学入試への対応策も整っています。
部活動
▼運動部
野球
サッカー
バスケットボール
陸上競技
水泳
テニス
バドミントン
卓球
柔道
剣道
ラグビー
バレーボール
ソフトテニス
ハンドボール
ソフトボール
チアリーディング
アーチェリー
ダンス
▼文化部
吹奏楽
美術
書道
科学
英語
数学
囲碁・将棋
写真
演劇
コンピュータ
茶道
華道
ディベート
アニメーション
ロボット制作