多摩大学附属聖ヶ丘

基本情報

創立年	1991年
系列校	高・大
宗教	なし
高校募集	あり
給食	なし
食堂利用	あり （大学の食堂を利用）
軽食・販売	あり
プール	温水
登校時間	8:20
土曜授業	毎週

施設

2022年に完成した人工芝のグラウンドは、体育の授業や体育祭、サッカー部や野球部の活動に利用されています。また、オムニコート（砂入り人工芝）のテニスコートも完備されています。室内温水プールは25m×5レーンの本格的なもので、季節を問わず水泳の授業が行われ、サウナも完備されています。広々とした体育館は、バスケットボール部やバドミントン部の活動、朝礼でも使用されています。さらに、天体観測室には口径12.5cmの屈折式赤道儀式望遠鏡があり、理科の授業や学園祭で活用されています。

設立の背景、沿革

1937年、学校法人田村学園・目黒商業女学校として創立されました。1988年には聖ヶ丘高等学校が開校され、翌年1989年に多摩大学開学に伴い多摩大学附属聖ヶ丘高等学校に改称されました。さらに1992年には多摩大学附属聖ヶ丘中学校が開校し、現在の多摩大学目黒中学校・高等学校としての形を整えました。

教育内容

「A知探Q（英知探究）」を通じて学ぶ楽しさを実感できます。全校生徒700名ほどの小さな学校で、生徒全員の学びが共有され、専任教員40名の教員団が一体となって指導します。特に理科では、3年間で100を超える実験が行われ、実際に見て触れる社会科見学も充実しています。中学1年生は年間6回、横浜や鎌倉、小田原、都内、三浦半島を訪れ、本物に触れる体験を重視した学習を展開しています。

英語教育・海外研修

中学2年生を対象にしたイングリッシュキャンプが行われ、英語力を高める機会が提供されます。さらに、中学3年生の3月にはニュージーランド修学旅行が実施されます。

行事

4月の入学式と中学1年生のオリエンテーション合宿から始まります。5月には体育祭があり、全学年が赤・白・青の3色に分かれて競います。6月には中学1年生の社会科見学が行われ、鎌倉や小田原を訪れます。7月は1学期期末考査や大学受験講座があり、8月には部活動の夏合宿が行われます。9月には聖祭（文化祭）が開催され、10月には中学2年生のイングリッシュキャンプや高校2年生の修学旅行が行われます。12月には合唱コンクールがあり、1月は大学入試センター試験直前講習があります。2月は中学・高校入試が行われ、3月には中学3年生のニュージーランド修学旅行と卒業式が行われます。

キャリア教育・進路指導

高校1・2年生を対象に、卒業生によるガイダンスが行われ、大学生活や受験のアドバイスを受けます。また、中学3年生はOB・OG訪問で、卒業生が活躍する職場を見学・体験し、経緯を聞くことができます。学力向上のため、普段の授業に加え、補習や高校発展講習、高3受験講習があり、中学生は年3回、高校1・2年は年4回、高校3年は年7回の模擬試験を受けます。

部活動