基本情報
創立年 |
1927年 |
系列校 |
高・短大 |
宗教 |
仏教 |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:25 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
講堂や図書室をはじめ、マルチメディア教室では最新の技術を駆使した教育が行われます。食堂やプールも完備し、リラックスやスポーツ活動に最適です。さらに、第2体育館や柔道場、第2グラウンドは運動活動に充実した環境を提供し、物理室や書道室、理科室など各分野に特化した学びの場も設けています。
設立の背景、沿革
1926年に岡田日帰上人の願いにより立正高等女学校として設立された本校は、1937年に記念講堂が落成し、1948年には東京立正高等学校として新制度に認可されました。1964年には東京オリンピックのフェンシング公式練習会場となり、1982年には特別教室や図書館が完成。2000年にはシドニー五輪で田島寧子が銀メダルを獲得し、2002年には本館の改築と第二体育館の新築が完成し、男女共学がスタートしました。2015年にはユネスコスクールに加盟し、2018年には東京立正保育園が開園。2022年には記念講堂が国の有形文化財に登録されました。
教育内容
伝統的な学びの枠を超えて、生徒が主体的に考え行動する「意思のある学習者」へと育てる教育を実施しています。チャイムのない環境で自らの判断力を養い、授業では10のカテゴリーを通じて言語や数理の技術、批判的・探究的思考力、協働性などを深めます。また、クロスカリキュラムで「食と人のかかわり」を探求し、ICTを活用した授業で学力向上を目指します。これらの教育プログラムは、生徒一人ひとりが自分の幸せを築く力を育むためのものです。
英語教育・海外研修
中学3年生はカナダ・トロントで9日間のホームステイを通じて異文化交流を経験し、日本の文化を再確認しながら紹介します。高校2年生のイノベーションコースでは、カンボジアでの「課題解決型海外研修」を実施し、SDGsやESDに関連する研修を行います。また、欧米70大学への「海外大学進学協定校推薦制度」により、生徒の海外進学を支援しています。
英語教育では、中1から中3まで全員対象の英話プログラムでネイティブ教師によるコミュニケーション力や表現力の向上を図ります。また、高校1・2年生対象のニュージーランドターム留学では約3か月間現地で学びます。オンラインでのマンツーマン英会話や、オーストラリアでの夏期交流プログラムも提供され、JETプログラムを通じて生徒の英語アウトプット活動を支援しています。
行事
4月には入学式と創立記念日、5月には体育祭が開催され、伝統的な「花笠」や「エッサッサ」が特徴です。7月には歌舞伎教室やホームステイが、8月には勉強合宿と夏期講習が実施されます。9月は関西修学旅行、10月には紫苑祭(学園祭)が盛大に行われ、11月には合唱コンクールとカナダ研修旅行が予定されています。1月にはスキー教室、2月にはザ・ヤングアメリカンズの参加、そして3月には卒業式と吹奏楽部の定期演奏会が開かれます。
キャリア教育・進路指導
多岐にわたる進路指導を通じて生徒一人ひとりのキャリアデザインを支援しています。小論文講座では、国語科教員が中心となり小論文の書き方を指導し、実践的な添削を繰り返しています。面接指導では、大学入試に向けた面接準備を徹底し、生徒が自信を持って臨めるよう複数回の練習を行います。また、放課後は予備校講師や卒業生チューターによる進学ゼミや個別指導を実施し、自主学習システム「すらら」を利用した学力向上のサポートも行っています。長期休暇中の勉強合宿や模試も活用し、総合的な学力強化を図ります。
部活動
▼運動部
サッカー部
水泳部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
陸上部
男子剣道部
女子剣道部
女子バレーボール部
男子バレーボール部
バドミントン部
男子テニス部
女子テニス部
ソフトテニス部
卓球部
ソフトボール部
ダンスドリル部
▼文化部
吹奏楽部
軽音楽部
演劇部
音楽部
ダンス部
書道部
茶道部
美術部
英語部
放送部
パソコン部
文芸部
クッキング部
数学研究部
漫画研究部
服飾研究部
鉄道研究部
マイクロドローンレース同好会