基本情報
創立年 |
1947年 |
系列校 |
高・大・専門 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
なし |
軽食・販売 |
あり |
プール |
なし |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
「スマートビル」と呼ばれる校舎の中央部には、開放的な吹き抜け構造が特徴です。屋上庭園は広々としており、ランチタイムには生徒たちで賑わいます。百年記念ホールは、304席の座席があり、体育の授業にも利用される多目的スペースです。また、図書館には3万冊以上の本が揃っており、和室では12畳の広さで茶道部が活動しています。その他、トレーニングルーム、陶芸ができる工房、理科室や機械実習室など、実学に寄り添った設備が整っています。
設立の背景、沿革
東京工科学校として、1903年に古川武一らにより設立されました。初期は小石川区に校舎を構え、1909年には「中村高等女学校」へと校名を変更しました。多くの移転と改称を経て、1923年の関東大震災で校舎が全焼しましたが、再建を果たしています。1945年の東京大空襲でも再度校舎が焼失し、戦後1947年に新学制に伴い、中学校が設立されました。その後、施設は増強され、1976年には象徴的なフェニックスの壁画が新館に掲げられました。1999年には創立90周年を迎え、新校舎が完成しました。そして、2000年には国際コースが新設され、2005年に高等学校の国際科へと改組されました。2009年には創立100周年を迎え、新制服が導入されました。
教育内容
中学では、学力定着プログラムを通じて基礎学力の強化に努めます。36時間の週間授業では、英語や理科を含む実験が重視され、自宅学習と連動して学習内容が定着します。高校では特進コース、理数コース、進学コースを設け、各生徒の進路に応じた教育が行われます。特進コースでは国公立や難関私大を目指し、週38時間の授業で理系文系に分かれ、入試科目に特化した学習が展開されます。理数コースでは工学基礎力を養い、進学コースでは充実した高校生活と進路探求が可能です。
英語教育・海外研修
全学年の希望者に向けて、夏季休業中にカナダのアルバータ州カルガリー近郊で開催されるサマーキャンプへの短期留学を提供しています。このプログラムでは英語研修に加え、スポーツやアウトドア活動を通じた異文化体験が可能です。また、2019年から始めた台湾研修では、現地学生との交流や施設訪問を通じて、英語能力の実践と文化理解を深める機会を提供しています。
行事
年間行事は多彩で、特に台湾研修旅行は生徒が外国の文化に触れ、英語の実践能力を試す絶好の機会として、2019年度から実施しています。主な行事には、日駒祭、体育祭、カナダ短期留学、赤倉学習教室などがあります。学年ごとの特色あるプログラムは、学びの場を教室から世界へ広げることを目的としています。また、授業参観や各種試験も年間を通じて実施し、生徒たちの学びをサポートします。
キャリア教育・進路指導
生徒一人ひとりが現役で大学に合格し、社会で活躍できる能力を身につけることを目指しています。中学1年生から高校1年生までの期間は、将来社会で必要とされる素養の育成に重点を置き、コミュニケーション能力の向上などの基礎を固めます。高校2年生からは、大学受験の準備と将来のキャリアプランニングを中心に教育を展開し、問題解決能力やデザイン思考を養う授業を行います。さらに、演劇を通じた表現力の向上や、職業講話会などを通じて具体的な職業理解を深める取り組みも実施しています。
部活動
▼運動部
サッカー部
硬式野球部
バスケットボール部
陸上競技部
水泳部
卓球部
剣道部
軟式野球部
柔道部
バレーボール部
硬式テニス部
バドミントン部
軟式庭球部
体操競技部
ダンス部
スキー部
アーチェリー部
ゴルフ部
アメリカンフットボール部
レスリング部
山岳部
リアダンス部
ジャグリング・ダブルダッチ部
▼文化部
合唱団
美術・アートクラフト部
サイエンス部
写真部
パソコン部
茶道部
マンガ研究部
園芸養蜂部
ボードゲーム部
模型・鉄道研究部
ものつくり部
英語愛好会
数学愛好会
競技かるた愛好会
アコースティックギター愛好会
映画愛好会
料理愛好会