浦和実業学園

基本情報

創立年	2005年
系列校	高・大・短大
宗教	なし
高校募集	あり
給食	なし
食堂利用	高校のみ
軽食・販売	あり
プール	なし
登校時間	8:15
土曜授業	毎週

施設

グラウンドは人工芝、スチューデントホールやスポーツホールは授業や部活動で活用されます。弓道場には鏡が設置されており、フォームを確認しながら練習に打ち込めます。最新のプロジェクターを備えた普通教室や、多目的教室、自習室など、学びの環境が整っています。
特に、2023年に完成した1号館は開放感あふれる食堂「UJ Cafe」や36,000冊の蔵書を誇る図書室、ICT環境を完備した音楽室、最新設備を備えたスポーツスタジオが設けられています。2022年に完成した2号館は実験室やPCルームを備え、さらに、海外教育施設としてハワイに「ユナイテッド ハワイ カレッジ」を持ち、短期留学も実施しています。

設立の背景、沿革

1946年に浦和市で九里總一郎が私塾を創設したことに始まります。1949年には浦和実業専門学院を創設し、1959年に学校法人浦和実業学園を組織しました。1963年に浦和実業学園商業高等学校を設置し、1975年に校名を浦和実業学園高等学校と改称しました。1987年には浦和短期大学を創立し、2003年には浦和大学を開学しました。2005年に浦和実業学園中学校を開校し、2011年には一期生が卒業しました。2018年には第2グランドを新設し、2022年に新2号館、2023年に新1号館が完成し、PCルームやスポーツスタジオ、ラーニングコモンズなどの施設が充実しています。

教育内容

キャリア教育、徳育、英語イマージョン教育の三本の柱を中心に、生徒の成長をサポートします。徳育では「オアシスの精神」として「おはよう」「ありがとう」「しんせつ」「すみません」を重視し、心豊かな人間を育てます。英語イマージョン教育では、ネイティブ教員との日常的な会話を通じて、使える英語と国際感覚を養います。キャリア教育では、大学受験を通過点とし、「Turn-Q」という独自の探究活動で、生徒が自ら疑問を見つけ、探求し、考え続ける力を身につけます。

英語教育・海外研修

英語イマージョン教育を通じて、4年生までに基礎力を確実に身につけ、「ハワイ短期留学」で実践的な英語力を磨きます。中学校では、日本人担任とネイティブ副担任が連携し、日常的に英語を使う環境を提供します。さらに、体育や音楽などの実技科目もネイティブ教員と共同で指導し、専門的な内容を英語で学びます。ハワイ短期留学やブリティッシュヒルズでの語学研修を通じて、国際感覚を養い、英語力をブラッシュアップ、また英語スピーチコンテストも開催しています。

行事

4月には入学式や始業式があり、1年生はオリエンテーションキャンプを実施します。5月の強歩大会や6月の1年生美術館・博物館学習、2年生福祉体験、3年生の教育旅行（京都・奈良）など、学びの機会が豊富です。9月には文化祭が開催され、10月には芸術鑑賞会とスポーツフェスティバルが行われます。11月の合唱祭やビブリオ・バトル、職業体験なども見逃せません。12月のXmasコンサートや1月の冬季補習に続き、2月には4年生のハワイ短期留学や2年生のブリティッシュヒルズ語学研修があります。3月には英語スピーチコンテストが行われ、終業式・卒業式で締めくくられます。

キャリア教育・進路指導

生徒の自学自習習慣を確立し、学力向上を目指す独自の「浦実学びPlus」を提供しています。一貫生専用自習室は教員室の前にあり、疑問点をすぐに先生に質問できる環境です。キャリア教育は中学1年から段階的に行われ、社会を知り、職業を体験し、自分の適性を見極め、最終的に進むべき道を定めるプロセスをサポートします。また、OB・OGを招いた進路相談や個別の進路指導も行います。さらに浦和実業オリジナルの探究活動「Turn-Q」も実施しています。

部活動