基本情報
創立年 |
2017年 |
系列校 |
高 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
あり |
食堂利用 |
あり (中学条件あり) |
軽食・販売 |
あり |
プール |
冷水 |
登校時間 |
8:30 |
土曜授業 |
なし |
施設
先端科学技術4分野の実験室や情報教室、プレゼンテーションスタジオ、ホール、アリーナなど充実した施設・設備を完備しており、全室冷暖房完備で教育改革のパイオニアにふさわしい新しい学習環境を提供します。学習棟(N棟)には、分析室や環境実験室、プロジェクト工房、美術工芸室などがあり、学習棟(C棟)にはナノ材料創製室や電子顕微鏡室、音楽室などが配置されています。さらに、学習棟(S棟)には屋外実習室や天体観測ドーム、交流棟にはホールやカフェテリア、プールなどがあり、幅広い学びと活動の場を提供しています。
設立の背景、沿革
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が、2009年に「学問を広く深く学び、生徒一人ひとりの独創性を引き出し、日本の将来を支える論理的思考力と感性を育む」ことを教育理念に開校しました。2010年と2015年にスーパーサイエンスハイスクール、2014年にスーパーグローバルハイスクールの指定を受け、特色ある教育活動を展開しています。「知識と智恵のサイクルによる学び」を体感した生徒たちは、国際科学技術コンテストや研究発表で活躍し、各方面から高い評価を得ています。さらに、グローバルリーダーとしての「サイエンスエリート」の育成を目指し、公立の中高一貫教育への市民ニーズに応えるため、同校に中高一貫教育を導入しました。
教育内容
国語、数学、理科、英語の授業時数を増やし深い学びを提供します。少人数制の授業で生徒の興味を引き出し、探究力を育てるDEEP学習を導入。考察・討議、実験、体験、発表の4つの要素から成るDEEP学習により、生徒たちは物事を深く理解し、粘り強く課題に取り組む姿勢を身に付けます。また、総合的な学習の時間には「サイエンススタディーズ」を実施し、自然科学や社会科学を核とした課題探究型の学習を行い、「読解力」「情報活用力」「課題設定力」「課題解決力」「発表力」の5つの力を育成します。さらに、「フロンティアタイム」では、生徒一人ひとりが自主研究や読書活動、進路探究などを通じて自身を開拓する時間を設けています。
英語教育・海外研修
高校2年生の10月には全員参加のマレーシア海外研修があり、多民族国家の独特な文化に触れ、英語でのコミュニケーションを体験します。また、校内選抜で選ばれた生徒はアメリカのトーマスジェファーソン高校でのサイエンス研修に参加し、NASAやスミソニアン博物館を訪問して見聞を広めます。さらに、アメリカ西海岸ベイエリアでの研修では、現地の大学や企業での研究発表を通じて英語力と国際コミュニケーション能力を向上させます。
行事
4月には入学式と新入生オリエンテーションがあり、中1の宿泊研修や中2の宮古島研修が行われます。5月には体育祭が開催され、生徒たちは活気に満ちた競技を楽しみます。7月には1学期期末テストと三者面談が行われ、9月の蒼煌祭(文化祭)では生徒たちが創造力を発揮します。10月には中2の東京散策や中3の研修旅行があり、12月には2学期期末テストと三者面談、SSFes(サイエンススタディーズ発表会)が行われます。3学期には学年末テスト、卒業式、修了式が行われます。
キャリア教育・進路指導
サイエンスリテラシーやサタデーサイエンス、海外研修などの行事や体験活動を通じて、生徒が社会に貢献できる「夢のある進路希望」を抱けるようサポートします。授業はもちろん、土曜講習や夏期講習などで「知的感動」を提供し、意欲的・自発的に進路実現を目指します。進路学習室や自習室などの設備も充実しており、自ら学ぶ環境が整っています。また、進路ガイダンスや医学部入試セミナー、東大ツアー、東工大ツアー、直前共通テストトレーニングも実施されています。
部活動
▼運動部
硬式野球
サッカー
水泳
ソフトテニス
卓球
硬式テニス
バドミントン
バスケットボール
ボクシング
陸上競技
バレーボール
▼文化部
音楽
軽音楽
茶道
自然科学
数学・物理(JUMP)
天文
文芸
理科調査研究
航空宇宙工学
写真研究
情報工学
棋道
美術
ロボット探究
クイズ研究
ダンス
演劇