基本情報
創立年 |
1877年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
プロテスタント |
高校募集 |
なし |
給食 |
なし |
食堂利用 |
あり |
軽食・販売 |
あり |
プール |
屋内冷水 |
登校時間 |
8:05 |
土曜授業 |
なし |
施設
地下1階地上3階の建物で、中央に中庭を設けた明るい作りになっています。音楽室などの特別教室に加え、75,000冊の蔵書を備えた図書館もあります。1985年に完成したマーガレットホールは、2021年度の改修で最新設備を備えたマルチメディアルームへと生まれ変わりました。また、「総合体育館2014」には、多目的フロアやプール、特別音楽教室があり、立教女学院の創立135周年記念プロジェクトとして建設されました。グラウンドは2001年に整備され、聖マリア礼拝堂は、伝統的なクロスヴォルトを取り入れた現代的な礼拝堂です。また、1932年に完成した聖マーガレット礼拝堂は、杉並区の有形文化財に指定されています。
設立の背景、沿革
1859年にチャニング・ムーア・ウィリアムズ師が日本に上陸したことに始まります。1877年、ウィリアムズ師が文京区湯島に立教女学校を開校し、1879年には中央区築地に移転。1884年には初代校長J.M.ガーディナーの設計による木造校舎が完成しました。1923年の関東大震災で校舎を焼失し、現在の杉並区久我山に移転。1947年に学制改革で立教女学院を設立し、小・中・高等学校を併設。1967年には短期大学を設置し、1977年に創立100周年を迎えました。2000年には新聖マリア礼拝堂や小学校新校舎が完成し、2012年には創立135周年を迎えました。2022年には創立145周年を祝いました。
教育内容
中学3年で高校内容の先取り授業を行います。高校では進路に応じたコース制を採用し、英語は学習習熟度別のクラス編成を行います。少人数制での授業やホームルームを導入し、きめ細やかな指導が特徴です。また、毎日の礼拝や週1時間の聖書授業を通じて、心の教育にも力を入れています。独自のARE学習では、生徒が自らテーマを設定し、調査し、発表する力を育成。中学では地域調査や修学旅行準備、平和と人権について学び、高校では卒業論文の作成に取り組みます。
英語教育・海外研修
フィリピン、アメリカ、ニュージーランドの姉妹校と長年にわたる国際交流プログラムを展開しており、夏期の交換留学を通じて異文化理解を深めます。生徒たちは現地の家庭にホームステイし、言語を学びながら他者を理解する力を養います。提携校には、アメリカのSt. Stephen's Episcopal SchoolやニュージーランドのSt Margaret's Collegeなどがあり、長期・短期派遣や受け入れを実施。また、UC Davis短期留学やGlobal Studies Program、Summer English Programなど、多彩な国際教育プログラムを提供します。
行事
4月には入学式と始業式、イースター礼拝が行われ、5月には中学の修学旅行や高校2年の沖縄修学旅行、中学自然教室、体育祭が開催されます。6月には中学2年生のキャンプが、7月には中学1年生キャンプ、他、各種キャンプが行われます。8月にはUCD短期留学やGlobal Program、9月は体育祭が行われます。10月には文化祭(マーガレット祭)、11月にはチャペルコンサートが開かれます。12月にはクリスマス礼拝が行われ、1月には中学英語スピーチコンテストやニューイヤーコンサートがあります。2月には高校の英語スピーチコンテストと中学英語発表会が行われ、3月には卒業式と終業式で学年が締めくくられます。
キャリア教育・進路指導
中学1年では自己紹介プレゼンテーションや希望調査を通じて自分の可能性を探り、2年では成績分析や家庭学習計画を通じて計画力を養います。3年では志望校調査や模擬プログラムで高校入学に向けた準備を行います。高校1年では自己探求活動を開始し、2年では進路選択説明会や校外学習を通じて実践的な学びを深めます。3年では文系基礎研究や個別課題を行い、卒業後の進路に備えます。さらに、特進コースや国際理解教育に力を入れたコースも用意され、生徒一人ひとりの希望進路に対応した多様な選択肢が提供されています。
部活動
▼運動部
剣道部
バスケットボール部
バレーボール部
テニス部
水泳部
バドミントン部
陸上競技部
ダンス部
ハンドボール部
スケート部
▼文化部
音楽部
演劇部
器楽部
科学部
美術部
写真部
文芸部
舞台劇部
茶道部
競技かるた部
手料理部
料理研究部