基本情報
創立年 |
1914年 |
系列校 |
小・高・大 |
宗教 |
なし |
高校募集 |
あり |
給食 |
なし |
食堂利用 |
高校のみ |
軽食・販売 |
あり |
プール |
温水 |
登校時間 |
8:10 |
土曜授業 |
毎週 |
施設
木材を多用した温かみのある中学ホームルーム棟や、最新の教育機器を備えた高校ホームルーム棟があり、それぞれにフリースペースや分割教室が設けられています。中高中央館には図書室や約300席の高校食堂があり、コンピュータ教室も完備。理科館は実験実習重視の伝統を持ち、屋上には天文ドームも設置。造形館では技術や美術の授業が行われ、特別教室棟には大教室や調理室、音楽室などがあり、放課後のクラブ活動にも活用されています。
設立の背景、沿革
1906年に中村春二が開塾し、1912年に成蹊実務学校を創立しました。1924年に池袋から吉祥寺へ移転し、1947年に新制成蹊中学校、翌年に新制成蹊高等学校を創設しました。1949年に成蹊大学を設立し、1951年には中学校の新校舎が完成しました。1996年には学園の欅並木が「日本の音風景100選」に認定され、2006年にはケンブリッジ大学短期留学を開始しました。2012年には学園創立100周年を迎え、2014年に成蹊中学校創立100周年を祝いました。近年では、2018年に成蹊学園サステナビリティ教育研究センターを設置しました。
教育内容
中高一貫の全人教育を通じて、生徒の発育・成長に合わせた教育を行っています。中学入学後は、導入教育やオリエンテーション、遠足、夏の学校などで内部進学者と外部進学者の絆を深めます。英語は経験に応じたクラス分けが行われ、スムーズな学習をサポート。中学1・2年は基礎を築く導入期教育、中3・高1年は基礎学力と自覚を深める充実期教育、高2・3年は進路実現を目指す発展期教育と、6年間を3つのステージに分けて学びます。
英語教育・海外研修
ネイティブスピーカーの教員による授業や政治経済、日本史、世界史の科目を通じて国際社会を理解する教育が行われています。また、留学生の受け入れを積極的に行い、生徒に異文化体験を提供しています。交換留学制度も充実しており、アメリカのセントポールズ校やオーストラリアのカウラ市の高校との提携を通じて多くの生徒が留学の機会を得ています。さらに、国内での国際教育プログラムとして、イングリッシュ・シャワープログラムやグローバルスタディーズプログラムも実施されています。
行事
5月には遠足や3年生の修学旅行、1・2年生の見学会と講演会があり、6月には文化部発表会(六月展)が行われます。7月には期末テストと1・2年生対象の夏の学校があり、終業式で前期を締めくくります。8月には隔年でカウラ短期留学が実施されます。9月には始業式と体育祭が行われます。10月には文化祭(蹊祭)や遠足、中間テストが予定されています。11月には生徒会役員選挙と防災訓練が行われます。12月には期末テストと終業式で後期が始まります。1月には始業式と文化部発表会(一月展)が行われます。3月には学年末テスト、合唱祭、終業式、そして卒業式が行われます。
キャリア教育・進路指導
一人ひとりのキャリア作りに対する意識を芽生えさせ、高等学校では自分の進路を決定し、その目標に向かって挑戦する力を伸ばします。個人の希望する進路に応じた学習サポートや相談、学習面でのフォローを充実させ、多様な進路を目指すクラスメートの個性を尊重しながら、生徒が最も活かせる進路を選択できる環境を整えています。
成蹊大学以外への進学希望者が70%を超え、特に医学部志望が多いのが特徴です。一般入試やAO・公募制推薦入試の情報提供と指導を行い、成蹊大学への内部推薦制度や併願制度も充実しています。また、海外大学への進学もサポートしており、専任の海外進学アドバイザーが出願までの手続きを支援します。
部活動
▼運動部
サッカー部
バスケットボール部(男)
バスケットボール部(女)
野球部
ラグビー部
硬式テニス部(男)
硬式テニス部(女)
ソフトテニス部(男)
ソフトテニス部(女)
バレーボール部(女)
陸上競技部
水泳部(男)
水泳部(女)
卓球部
バドミントン部
剣道部
山岳部
サイクリング部
柔道部
スキー部
▼文化部
吹奏楽部
ストリングス部
コーラス部
ダンス部
美術部
書道部
英語部
演劇部
写真部
文芸部
イラスト漫画部
科学技術部
自然科学部
社会探検部
生物部
天文気象部
家庭部
料理部
鉄道文化研究部